馬鹿English

このブログでは、英語が苦手という人でも、受験で必ず役に立つ、押さえておきたい内容を網羅します。

第4講 動詞〜時制③〜 簡単!過去完了形はこれだけ センター頻出!!完了進行形、大過去

 

 

 

ブログをお読みの皆さん、こんにちは。

 

 

今回は、前回の続きで、

動詞の時制、完了形の続きの講義をしたいと思います。

 

前回の講義をお読みいただいて、完了形とは何か、現在完了形についてはご理解いただいていると思います。

 

まだ前回の講義をお読みいただいていない方は、前回の講義をぜひお読みください。

完了形の基本と現在完了形について解説しています。

 

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また、次回からの講義もお読みになりたいという方は、ぜひ読者登録をお願いします。

 

 

それでは、早速前回の続きいってみたいと思います。

 

目次

 

 

1.現在完了進行形

まず、前回の現在完了形の内容で、少しだけ応用した用法があります。

この英文を見てみましょう。

 

I have studied English for 3 years.

 

これは、「私は3年間英語を勉強しています。」

という意味で、完了形の継続の用法ですが、

 

次のように表した場合どのようになるでしょう。

 

I have been studying English for 3 years.

 

この場合、「私は3年間英語を勉強し続けている。」

という意味になります。

 

ほとんど意味は変わりませんが、

後者の方が、より動作が進行していることが強く現れていると言えます。

 

このように、現在完了形よりもさらに動作が進行しているということに重点をおいた表現を、現在完了進行形と言います。

 

現在完了進行形は、have been 動詞の-ing形 を用いて表します。

 

基本的には、現在完了形と現在完了進行形には意味的にも特に大きな差はなく、

細かなニュアンス程度の違いです。

 

なので、現在完了進行形をマスターして英作文で使う必要はありません。

しかし、たまに文法問題で問われる場合がありますので、

一応理解はしておいてください。

 

現在を表す完了形について、基本的な説明は以上になります。

 

2.過去完了形

次に、過去を表す完了形について、説明していきます。

 

まず、過去完了形とは、

現在完了形と用法が似ていますが、表す時間が異なります。

 

すなわち、過去完了形は、

過去のある時点とその時以前をつなげて考えます。

 

過去完了形は、

had+動詞の過去分詞形 を使って表します。

 

⑴完了(結果)用法

例えば、

He had finshed his homework when I called him.

「私が電話をかけた時、彼はすでに宿題を終えていた。」

 

などのように用います。

この場合、私が電話をかけたという過去のある時点には、彼はすでに宿題を終えてしまっていたということを表します。

 

ちなみに、上の用法は、過去完了の完了(結果)用法と言います。

過去のある時点での動作の完了を表します。

 

⑵経験用法

次に、この英文を見てください。

 

I had never traveled abroad when I entered college.

「私は、大学生になるまで海外旅行をしたことがなかった。」

 

これは、大学に入学するという過去のある時点よりも以前に、海外旅行をしたことがないということを表します。

 

この場合の用法を過去完了の継続用法と言います。

 

この用法は、現在完了形と同様で、nevertwice など、回数を表す副詞を伴うことが多いです。

 

⑶継続用法

次はこの英文です。

 

We had known each other for 5 years when we got married.

「私たちは、結婚した時、出会って5年になっていた。」

 

この用法は、結婚したという時点で、知り合って5年経っているという意味を表します。

 

この場合の用法を、過去完了形の継続用法と言います。

完了用法の場合には、期間を表す副詞が使われることが多いです。

 

ちなみに、

過去完了形の各用法で使われることの多い副詞は、

それぞれ、現在完了形の各用法で使われる副詞と同じなので、前回の講義も参照して復習しておいてください。

 

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副詞とセットにして理解しておくと、

慣れてきたら、副詞を見たら用法がすぐにわかり、自然と正しく和訳することができるようになります。

 

⑷過去完了進行形

もちろん過去完了形の場合にも、現在完了の場合と同様に、

過去完了進行形があります。

この場合も、過去過去完了形に比べて、動作の進行に重点が置かれます。

 

例えば、

I had been studying for two years when my mother came home.

 

と書くと、

「母が帰宅した時、私は2時間ずっと勉強していた。」

という意味になります。

 

このように、

had been 動詞の-ing形 を使って表します。

⑸大過去

次は、過去完了形の特別な用法です。

 

まずは、この英文を見てください。

 

I realized that I had left my umbrella in the train.

 

この文章を和訳すると、

「電車に傘を忘れたことに気づいた。」

という意味になります。

 

この場合、

主節の過去形 realized「気づく」よりも前の時点で、「電車の中に傘を忘れた」ので、過去完了形 had left を使っています。

 

このように、過去に起こったことを実際に起こった順序と逆の順序で文章を書く時に、

順序をはっきりさせるために、

 

時間的に前に起こったことを過去完了形にして表します。

 

この用法を、

過去完了形の「大過去」用法と言います。

 

このとき、

起こった通りの順序で書く場合や、

when節を用いるなどして、順序が明らかな場合には、

大過去用法は用いることができないので、注意してください。

 

大過去用法は、平成29年度センターの文法問題でも出題されています。

平成29年度センターの文法問題の解説はこちら。

 

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3.まとめ

今回は、現在完了形と過去完了形について説明しました。

 

今回の内容で、

完了進行形などは、完了形と比べて意味が大きく変わるわけではないので、長文を読む際にはそこまで意識する必要はありませんが、

 

センターの文法問題でもよく出題されますし、

 

英作文でも細かなニュアンスを完了進行形で表せると、2次試験ではかなりの好印象を与えることができます。

 

余裕がある人は、完了進行形もしっかりとマスターしましょう。

 

また、過去完了形の大過去用法は、文法問題、長文問題、英作文すべての分野で非常に重要ですので、必ずマスターしておいてください。

 

それでは、

次回は、未来を表す完了形の講義を行いますので、よろしくお願いします。

 

今後も継続的に講義ブログを投稿していきますので、

みなさんぜひ読者登録をよろしくお願いします。

 

 

 

 

最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。